- 大学生の貯金は意味ないって聞くけど、実際どうなの?
- やっぱり貯金って将来のためにしておいた方がいいのかな?
- 貯金の使い道を知りたい!
このように悩んでいる方必見です。
大学生になると、自由に使うことのできるお金が増え、管理が難しいと感じる方もいるでしょう。
この記事では、実際に100万以上を貯めた筆者が感じた貯金の意味、貯金のメリットやデメリット、その使い道まで幅広く紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
貯金に意味はあるのか
➀そもそも学生のうちは貯まらないという考え
②経験に使うべきという考え
貯金のメリットとデメリット
- 心に余裕ができる
- やりたいことに挑戦しやすい
- ときには我慢も必要になる
- 銀行に預けていても増えない
貯金の賢い使い道2選
➀経験やスキルを身につけるために使う
②未来のための資産形成を始める
自分の目標に合わせて決めよう
貯金に意味はあるのか
大学生の貯金には、実際にどれだけの意味があるのでしょうか?
これについてよく耳にするのが、「大学生でする貯金には意味がない」という意見です。
もちろん貯金すべきだという意見もありますが、実際どうすればよいのか分からないですよね。
そこで、ここではまず、なぜ貯金が意味ないといわれているのか理由を2つ挙げていきます。
その後、筆者個人の経験から、実際大学生の貯金はどうなのかについて考察していくため、貯金をしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
貯金が意味ないといわれる2つの理由
➀そもそもそんなに貯金できない
一つ目の理由は、そもそもそんなに貯まらないという理由です。
- 学生時代の収入は限られている
- 社会人になれば、必然的に収入がアップするため貯金がしやすくなる
多くの学生の場合、アルバイトは税金の壁があることから収入が限られており、貯金することは難しいという方が多いでしょう。
その反面、社会人は収入自体がアップするため、貯金はしやすくなります。
このような点が、そもそもそんなに貯金できない学生時代に貯金をする必要がないといわれている理由の一つです。
②経験に使うべきという考え
二つ目の理由として、経験のためにお金を使うべきという考えがあります。
若いうちに多くのことを経験するべき、ということを耳にしたことがあるかもしれません。
経験を通じて価値観や、人との出会いなど人生の幅を広げられるためですね。
社会人になってからでは時間を確保することが難しいですが、大学生は、比較的自由な時間が多く、何にでも挑戦することができます。
そのため、時間のある大学生の時は、経験投資すべきという考えが貯金が意味ないといわれる一つの理由です。
以上2つの点が、大学生の貯金が「意味ない」といわれる大きな理由です。
では実際に大学生の貯金はどうなのか、ここからは、筆者自身が100万以上を貯めてみて感じた貯金の意味について話していきます。
結論 : 貯金の意味は人それぞれ、その時の状況や将来に対する目標によって大きく異なる
結論はこれです。
車を買いたい、留学に行きたいなど、人によって内容は異なりますが、将来の目標がありそのためにお金を貯める場合は、貯金の意味は大いにあると思います。
筆者の場合…
- 特に目標がなかったが貯金額が増えていくのを見るのが楽しくて、約1年半かけて100万円を達成
- 貯金をすることによるメリットはもちろんあったが、振り返ればもっと早くからスキルアップや経験に投資するべきだったと感じている
お金を貯めること自体に意味がないわけではありませんが、そのお金をどのように使うかが非常に大切だと感じました!
各個人による価値観や将来の目標によって、貯金に対する意味は大きく変わってきます。
そのため大学生の貯金は意味ないといわれていても、自分にとって何が大切かを考え、その上で貯金や経験にお金を使うかを決めることが重要です!
貯金をするメリットとデメリット
ここで貯金のメリットとデメリットを紹介していきます。
これから貯金をしようと思っている方もしている、していない方もぜひ読んでみてください。
- 心に余裕が生まれる
これは筆者自身よく感じたことですが、突然の出費があったとしても対応できるといった安心感が得られます。
- 焦ってアルバイトをする必要がない
- ずっと欲しかったものを買える
- 金欠で友人と遊びに行けない…とならない
お金を貯めることで、日々の生活における小さな楽しみや、人間関係を大切にすることができるようになります。
日々の生活の中で、お金を気にする場面が減るというのは一つの大きなメリットです。
- 夢や目標に挑戦しやすくなる
貯金があることで、自分の意思で行動できる選択肢が広がります。
留学に行きたい、何か新しいことを始めたいなど様々なことに挑戦するためには多くの場合、お金がかかるのが現実です。
しかし、貯金があることによって、このような挑戦が圧倒的にしやすくなります。
金銭面で行動に制限がかからないのも、一つのメリットです。
- 時には我慢も必要になる
貯金を増やすためには、日常生活における出費を抑えることが必須となります。
将来の大きな買い物や目標のためには、日々の小さなことを我慢することが大切です。
- 1週間のうち月~金の5回行く
- 毎回500円ほど使う
1日 500円
1週間 5×500=2500円
1カ月 2500×4=10000円
1年間 10000×12=120000円
1日あたりはそんなに高くないと感じても、積み重なると大きな金額になってしまいます。
この例は極端かもしれませんが、このような小さな出費を我慢することが貯金には大切です。
これらの我慢は貯金には必要ですが、時にストレスや不満を感じる原因であり、1つのデメリットとして挙げられます。
- 銀行に預けていても増えない
今の時代は低金利であることにより、銀行に預けておくだけではお金は増えていかないのが事実です。
さらにインフレの影響によっては、お金が増えるどころか、円の価値が下がるため、マイナスになってしまいます。
インフレで円の価値が下がるとは : 同じ金額でも以前より購入できる商品やサービスが減ること
インフレが起こると、モノの価格が上昇する
- 以前まで100円で買えていたパンが、インフレの影響で現在150円で売られている
- すると、以前は300円出したら3個買えていたものが、現在は2個しか買えない…
増えていかないだけでなく、円の価値が下がってしまうのはだいぶ痛いことですよね…
貯金をするということには、このような景気による影響を受けたデメリットも挙げられます。
このように貯金には、もちろんメリットもデメリットもあります。
貯金をするにしてもしないにしても、これらを理解してお金管理の自分なりのバランスを見つけることが大切です。
貯金の賢い使い道2選
お金の使い道はたくさんあります。
欲しいものを買うのも遊びに使うのも、もちろん自由ですが、ここでは、貯金の賢い使い方について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
経験やスキルを身につけるために使う
自己投資です!
時間がたくさんある大学生だからこそできることが数多くあります。
経験は自分自身の知識だけではない、人間性を育ててくれ、スキルは自身の市場価値を高め、将来に大いに役に立つものです。
- 海外へ旅行や留学に行く
- 資格を取る
- 新しいことを始める
貯金によって得られる安心感とは別に、お金を使って得られる経験やスキルは、人生において大きな価値をもたらしてくれます。
せっかく貯めた貯金です。自分を成長させるために使ってみましょう!
未来のために資産形成を始める
未来のために資産形成を始めることは、大学生の間からでも十分にできます。
デメリットのところでも挙げましたが、銀行に預けるだけでは、お金は増えません!
しかし、少額からでも着実に資産を増やしていくことができるのが、積み立てNISAや投資といった方法です。
リスクが伴うため、少し怖いと感じる方もいるかと思いますが、早いうちに資産形成に対する意識を持ち、実際に行動に移すことが大切です。
しかし、行う際はリスクについて理解・勉強をしたうえで行ってください!
賢い使い方の一つとしては、このように将来を見据えた資産形成という方法もあります。
自分の目標に合わせて決めよう
お金をどのように使うかは、個人の価値観や目標によって大きく異なります。
大切なのは、自分にとって何が最も価値があるのかを見極め、そのための資金計画を立てることです!
どの選択をするにせよ、自己成長や将来の夢につながるよう、賢いお金の使い方を心がけられるといいですね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!